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防水工事のながれ
防水補修の工事の流れです。
1. 着工前
ビルの屋上の防水工事です。経年変化により防水シートの劣化が進み、剥がれ、浮き、破れ等が発生して、防水機能が駄目になって下の階に雨漏りが発生しました。排水ドレンも錆びついています。
2. 下地処理
2-1. 剥離
劣化した防水シートをすべて剥離します。
2-2. 下地塗
シートをめくった後のコンクリート面に、カチオンという下地調整材を使用して表面の補修を行います。
3. 防水施工
3-1. プライマー
上塗りの防水塗料がよく密着するように、下地全面にプライマーを塗布します。
3-2. 1回目
今回はウレタン防水工事にて施工します。1回目のウレタン防水材の塗布です。エアコンの室外機の下にも、防水材をしっかり塗布します。
3-3. 2回目
2回目のウレタン防水材の塗布です。
3-4. トップコート
仕上げにトップコートを塗って完成です。トップコートを塗布することで、防水材を保護します。5、6年ごとにトップコートを塗ることで、長持ちします。
4. 完成後
駄目になっていたドレンに改修用ドレンを取り付けました。今回はウレタン防水でビルの屋上防水をしましたが、防水工事も目的によっていろいろな方法があります。防水工事は、対策を先に伸ばせば伸ばすほど、補修に手間がかかり、工事費用がかえって高くつくことになります。お気軽にご相談ください。
※防水専門店と違い、当社はリフォーム全般を得意とするので、一括してお任せください。