リフォーム知識_た行
た行
- 耐震
平成７年の阪神大震災で多くの木造住宅が倒壊した記憶をお持ちの方も多いと思います。あの震災を境に耐震の基準が大きく変わりました。耐震には地盤補強、基礎補強、屋根の軽量化、構造接合部の補強、柱脚部の補強、壁面の補強と様々なやり方があります。気になるようでしたら一度専門家の診断を受けることをお奨めします。
- 耐震補強
建物が地震に対して壊れたり、傷付かないように改良を加える補強のことを言います。一戸建ては地震力をなるべく受けないようにして居住者を守る「免震」構造を優先している事が多いです。リフォーム時にも構造躯体を金物などで補強を行う耐震補強工事も出来ます。
- 太陽光発電
屋根の上に設置した太陽電池で電気を作る発電方法の事を言います。世界各国のメーカーがしのぎを削る最新の家庭用発電システムであり、近頃は屋根と一体化したものも発売されています。余剰電気を電力会社に売却できるメリットもあります。
- 建具（たてぐ）
開口部に設けられた障子（しょうじ）や襖（ふすま）・窓・ドアなどの可動部分と、それを支える枠（建具枠や鴨居、敷居）などの総称をいいます
- 断熱
今のお住まいは冬寒く、夏暑いなんて感じることはありませんか？断熱材が十分でなかったり、全く無いってケースもあります。夏の２階のお部屋は暑くてエアコンが効かない、冬は窓ガラスが結露でびっしょりなんて事はありませんか？床・壁・天井に断熱材を入れる事によって光熱費の節約に大きく貢献します。窓はペアガラスに交換することによって結露も低減します。
- 断熱玄関ドア
ドア内部に発泡ウレタンなどが充填された外気温の変化に、高い断熱性能を発揮する玄関ドアのことを言います。窓だけでなく玄関ドアも断熱性を高めることによって建物全体の断熱性能が向上します。
- 中古物件
中古物件を購入を考えられている方も多いのでは、お得な価格で購入できても予想以上に修繕改修費がかかった事を聞きます。 購入を決める前に修繕改修費がどのくらいかかるか分かれば助かりますよね。あなたに安心して信頼できる業者ういればお願いしてみましょう。
- ツーバイフォー工法（2×4 工法）
北米の伝統的木造建築法。枠組みに2 インチ×4 インチの木材を多く使うことから、こう呼ばれるようになった。合板パネルを組み合わせて屋根・壁・床をつくるため、枠組壁工法ともいわれる。耐震性・断熱性・気密性に優れるのが特長。
- 追加工事
当初の計画にはなかったり、見積書に形状されておらず後になって発生する工事（項目）のことを言います。見積り段階で発生した追加工事は順次付け足して内訳明細書としてまとめられますが、工事中に発生したものはあいまいになりがちで依頼主と業者の間でトラブルになるケースもあります。こういったトラブルを避けるためにも、依頼主と工事会社との間で定期的に確認を取る必要があります。
- デザインリフォーム
内装やインテリア、家具などのデザイン性を高め、住んでいる方のライフスタイルそのものまでトータルに提案するリフォーム工事のことを言います。最近は「シンプルモダン」「アジアンテイスト」などテーマに基づいて設計・プラン・リフォームを行うことが増えています。
- 天窓
→トップライト
- 塗装
建築物などの装飾や保護、防錆を目的に塗料を塗ることを言います。建物と道路の境界を識別する役目もある。さまざまな塗装方法がありますが、外壁の塗り替え工事では「ハケ塗り」「ローラー塗り」などの工法を行うケースが増えています。
- トップライト
採光を目的として、屋根に造られる窓（天窓）、あるいはそこから入る光。一般的に壁面の窓からの採光と比較して、約3倍の効果があるとされる。
- ドライエリア
地下室がある建物の周囲を掘り下げた空掘り（からぼり）。 地下室の採光・換気・防湿のため、建築基準法では地下室にドライエリアを設けることが原則として定められている。
- トラブル
今だにリフォーム工事でトラブルが発生することが問題になっています。トラブルの原因の一番は打合せ不足が多いようです。トラブルを回避するためにも、しっかりとした打合せを行ない、工事範囲や金額のことを確認しましょう。気になる点があれば直に業者へ問い合わせをすることが大切です。
