リフォーム知識_さ行
さ行
- サイディング
羽目板や下見板など、建物の外壁に張る仕上げ材の総称を言います。セメント製や断熱材、金属板を使用したハードボードなどさまざまな種類が用意されており、くぎやねじで止めて仕上げます。最近では本物タイルのように見える商品もあります。
- 自然素材
建物に使用する材料には人工的に作られた物と自然素材の二種類があります。 製品精度、デザイン、調達面などから人口的に作られた新建材がほとんどの建物で使用されています。 コストが高い、メンテナンスが大変などと思われがちですが、やはり自然素材にはそれ以上のメリットがあります。無垢のフローリングを使用して、毎日が森林浴なんていかがですか?
- 住宅用火災警報器
『火災の際に熱や煙を感知して警報音を鳴らし、早期に居住者に対して危険を伝える器具です。新築住宅についてはすでに平成18年6月1日から住宅用火災警報器の設置が義務化されています。
- システムバス
ユニットバスを高級化し、工場で組み立てた浴室を言います。天井や壁、浴槽にドアといった構成するパーツを発注者が選び、現場で組み立てるので工期が短い、軽量で防水・保温性に優れるなどのメリットがあります。ただ、ユニットバス同様サイズが決まっているので、設置スペースが限られます。
- シックハウス
『シックハウス症候群』家を新築やリフォームした時に使用した建材などから発生する化学物質(ホルムアルデヒト等)が原因のひとつと考えられます。 特にお年寄りや子供、アレルギー体質の人には我慢できないつらさが生じ、健康被害を及ぼす場合もあります。 今は化学物質を全く使用しない材料が主流となりました。家も家族も健康が一番です。一度考えてみましょう。
- 収納リフォーム
玄関先やキッチン、洗面台などの床下にある空きスペースを活用し、その場場所に必要な小物の収納庫を作るリフォームのこと言います。和室の畳の下を収納スペースに改装したり、屋根裏のスペースを利用するケースもあります。
- 住まい
住宅の事です。一世帯が居住するものを「一戸建」、複数世帯が居住するものを「集合住宅or共同住宅」と言うが、最近は二世帯・三世帯住宅、高齢者住宅、バリアフリー住宅といった世相にあわせたものが増えてきています。
- スケルトンリフォーム
某住宅リフォーム番組で一躍有名になった、建物の構造(骨組み部分)のみを残して、内装や設備機器を新たに設けるリフォーム工法のことを言います。なお、マンションなどでは共有部分の兼ね合いから窓枠のサッシや扉部分は残して施工します。
- 筋交い(すじかい)
壁を補強するために、 骨組の中に斜めに取り付けた部材。
- スロープ
門から玄関のアプローチぶぶんに設けられた、ゆるやかな傾斜の通路のことを言います。人や自転車などが通りやすいようにするためのほか、車椅子の方や年配の人がより安全に歩きやすい道を作る目的で設けます
- 接道義務
都市計画区域内に建築物を建てる場合、敷地は幅4m 以上の道路に、2m 以上の間口で接していなければならないという義務。災害や事故発生時、道路や間口が狭いことで避難に支障をきたさないようにすることが目的。建築基準法に定められている。
- ゼロホルマリン
「シックハウス症候群」を防ぐ目的で作られた方策のことを言います。原因物質であるホルムアルデヒドを含まない資材や塗料、家具などは「ゼロホルマリン製品」と呼びます。
- ソーラーハウス
太陽エネルギーを発電や給湯システム.冷暖房などに利用する住宅。一般に、太陽光を集めるために機械裝置を使わず、間取りや建物の構造によって太陽光を利用するものをパッシブソーラーと呼ぶ。
- 増築
既存の建物に建て増しを行い、床面積を増やす工事のことを言います。敷地内に別の建物を建てることもコレに含まれますが建築基準法の関係で増築できない場合や増築部分の面積に制限を受ける場合があります。